もうすぐお盆休み

この週末からいよいよお盆休みが始まりますね。まあ、私自身はお盆も平常稼働ですが、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭や、初盆を迎えるお家、年に1度か2度の里帰りをされる方にとっては大切なお休みですよね。

「休みの分散化」が言われて久しいですが、お盆と言うのはやはり特別なお休み。単なるお休みではなくて、普段会えない家族やお友達と会えると言う意味でも大切な日だと思うんです。まあ、そんな風に思うようになったのは、一緒に暮らしていた家族を亡くしてからですが、「休みを分散化する」と言う発想には、この視点が抜け落ちているような気がします。

何年か前のことになりますが、網戸の張替えをお願いしたのにやけに時間がかかっているので電話したところ「お祭りなので…」みたいなことを言われて絶句した覚えがあります。でも、考えてみれば、お祭りと言うのは地元の方にとっては大切な行事なわけですよね。そんなことをふと思い出したりしました。

子供の頃は、夏休みと言うと熊本の田舎に帰って、縁側ですいかを食べたことを思い出します。地元の神社のお祭りや花火大会… 今、「田舎に帰る」と言う子供たちがどれくらいいるのかわかりませんが、迎える側のおばあちゃんやおじさん、おばさんたちは大変だったんじゃないかな~

田舎の家はとてもひろくて、障子をはずせば広々としていて、たくさん人が集まれるお家でした。台所やトイレに行くときは下駄ばきで、井戸があったり、すぐ近くに温泉の銭湯があったりと、普段とまったく違う暮らしがとても楽しかったのを覚えています。

昨年施行された「山の日」のおかげで、今年のお盆休みは11日~16日といつもより長めのところが多いようです。ただ、この期間中はサービス業にとってはむしろ忙しくて、かえって大変と言うお宅も多いのかなと想像しています。

近所のお寿司屋さんがお店を閉めてしまったので、先日、出前寿司を取ったのですが、メニューに「8/13~16は★印のメニューに限定させていただきます」と書いてありました。お盆はきっと注文が集中するのでしょうね。

最近は「出前」と言うよりもデリバリーと言った感じで、お寿司屋さんやお蕎麦屋さんなどが少なくなる一方で「出前専門」のお店ができているようです。法事のときに頼んでみたのですが、かなりおいしかったですよ。スーパーのお寿司とはひと味違う感じで、一緒にとった天ぷらもカラッとあがっていてとてもおいしかったです。

お年寄りや一人暮らしだと、天ぷらを食べたいと思っても、ご家庭で揚げるのは大変です。そんなとき、少し高めのお値段でも、持って来てもらえるのは本当にありがたいですよね。最低が1500円以上となっているので一人だとちょっと厳しいかも知れませんが、たまには奮発していいネタのお寿司や天ぷらを楽しむのも良いのではないでしょうか。

最近は外食と言うより「中食」の傾向も強まっており、ちょっとお高めの冷凍食品なども人気があるようです。レトルトのカレーやパスタソースなども本格的なものが増えていますよね。

料理が好きなのでこれまでは結構自分で作ることにこだわっていましたが、最近は「時間や気持ちに余裕のないときには市販品を上手に利用するのもよいのでは?」と思うようになりました。今ハマっているのは冷凍麺の食べ比べ。冷凍麺はお店でも使われているらしく、食感なども申し分ないですね。担々麺など本格的で、びっくりするほどです。

「これもしなきゃ、あれもしなきゃ」と常に追いかけられているような暮らしから、やることとやらないことを決めて上手に手を抜く暮らしへーある程度の年になったらそんな暮らしもいいかなと思っています。今の私にとっては「心穏やかな暮らし」が何より大切です。

在宅で仕事をしている今は、心がささくれ立つようなことはあまり起きないわけなのですが、それでもやはりピリピリしてしまうことはあります。そんなとき、上手に気分を切り替えて行くための工夫も必要かなと思っているところです。

今年のお盆休みは、いつもよりほんの少しのんびりして、亡き人に想いを馳せて過ごそうと思います。

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